安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませぬから お気に召しましたらワンクリック♪ 以前、広島で被爆をした96歳の女性とお知り合いになれる機会がありました。 いつも家族に囲まれ幸せそうな彼女が、ある時手記を見せてくださった事があります。 今のおっとりした彼女からは想像も出来ない壮絶な内容でした。 広島市内で被爆した彼女は、爆風で大火傷を負い皮が剥がれ水ぶくれになった体で 行方不明の息子さんを探す為に瓦礫を掘り起こしたのだそうです。 しかし残念ながら息子さんを探し出す事は出来きず、その場を離れるしかなかった彼女は 焼け野原を自力で病院まで歩いて行ったのでした。 その間目にした光景は今でも夢に出てくるとおっしゃっていました。 今は長生きをして良かったと思っているとの事でしたが、 そう思えるようになるまでには沢山のご苦労があったと思います。 彼女に限らずお年寄りと話していると、なにがしかの戦争体験を語ってくださいます。 でもあと少ししたら、直接お話を伺える事もなくなってしまうでしょう。 どうか皆さん一年のこの時期だけでもいいから戦争について真剣に考えてみませんか?
by makudeco
| 2010-08-05 15:00
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